ひとは、表現する。表現しながら生きている。だけど、この社会では表現しやすいことと、表現しにくいことがある。炎上し、封殺される言論。ふと思いついたことも法や制度によって制限され、自由がきかなくなる。このプロジェクトでは、地球上で起きている様々な出来事をめぐって、それぞれの関心や疑問を出しあい、気がかりなことや情緒的に揺さぶられることも含めて「表通り」では話しづらいかもしれない「政治」を身近に、「裏道」や「抜け道」も駆使しながら日々の生活＝生存に抜き差しならないものとしてとらえ直したい。わたしたちの人権と表現の自由や創造性を或る日突然奪われないために。そして既に奪われてしまっている権利を取り戻すために。

第7弾は、「エネルギー編」として、わたしたちが近代的な暮らしをするために必要とするエネルギーについて考えます。電力がどのようにして作られるのか、ふだん余り意識していないかもしれません。しばしば賛否が問われる原子力発電は、「コストが安い」と言われる一方で、いったん事故が起きると取り返しのつかない損失をもたらします。現代社会を支えるエネルギーについて、様々な視点から発表し、話しあいましょう。恒例となってきた持ち寄り＆投げ銭の「梨のつぶて飯」とDJによる音楽とともに、カオスティクで和やかな場に、あなたも参加しませんか？

スピーカー：
「島根原発を考える」(島根 大学 吹野先生)
「鳥取、青谷原発建設反対運動を知ってますか？」(青谷反原発共有地の会)
など

日　時｜9月14日(土) 13:00〜16:00
会　場｜たみ (鳥取県東伯郡湯梨浜町中興寺340-1)
参加費｜投げ銭+1オーダー (予約不要)
主　催｜梨のつぶて