たみのみのいちのいちにち

2024/02/09

蚤の市って、フリマって心が躍る。
先日、たみのみのいちに出店した。
開催される場所、出店者の様相によって雰囲気は随分と違う。
たみはアットホームだけど、ちょっと変。
このちょっと変がミソだ。
出店者の属性がそれぞれ個性的で、ほかでは交わることがないかもしれない。でもたみでなら交わることができるから、おもしろい化学変化が起こる。
少し遅れて搬入したら、
「荷物これだけ?まだある?」
ってあれよあれよと荷物が運ばれる。
Y子さんは自分の搬入とっくに終わって、会場の主みたいになって、いろいろ手伝ったり、指揮をとってくれる。
ディスプレイ決まらないうちに、時間がきて蚤の市オープン。お客さんがドッとくる。
並べ終わらないうちに、いろいろ売れる。
自分もほかの出店者さんのもの見たいから焦る。
少しお客さんが途切れたら、またもやY子さん。
焼き芋くれる。
和やかになる。
おやつの大切さを知る。
美味しいランチを食べる。
お腹が満たされることの大切さを知る。
午後はゆっくり見たい人たちがやってきて、そんな人たちにコーディネートをあれやこれやアドバイスしたり。世間話したり。
緩急のある、とても穏やかで自由な空気感で、蚤の市終了。
もってきた物が帰る時にはずいぶん軽くなって、心も軽くなる。
この日はY子さんが蚤の市を掌握して、まんまるく、ふわふわ居心地のよい空間にしてくれてた気がする。みんな終始笑顔だった。
Y子さんは風呂敷1袋で身軽に
「また来月ね〜」って颯爽と帰っていった。
また出るんかーい!笑
荷物を片付けて、心地よい疲れ。シュワシュワシロップソーダで一緒に出店した友人と乾杯した。
Y子さんに会いに次はお客さんとして行こうと思う。
次は2月11日!
(j子)

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