たみ3歳
2015/10/13
たみが松崎に誕生して3年が経った。
町のおまつりで神輿が出て、知った顔がはっぴを着て、練り歩く。
たみが誕生したときから、この地で暮らし始めた住人が本屋を開店させた。
大学生だった子が社会人になって、社会を知る。
カップルだった二人の間にこどもができた。
3年間も(いまもなお)、こんな夢中になる仕事なんて、今まであったかな。
この地に着いたときには、まったく想像してなかった目の前の風景が、
みんなの営みによって作られている。
たみ3歳を口々に祝いながら、みんなの頭の中ではバラバラに、
この3年間という時間に想いを馳せる。
いつも遠くから、いつも近くで、支えてくれてありがとうございます。
まだまだこれからです。