ひっそりと昨年2月にたみのスタッフになって、1年経ちました。

お客さんとして6年ほどたみに通っていた私。
いつもカフェカウンターの外側にいて、いざ内側に入るととても新鮮で景色が違ってみえた。
例えるとしたら、演劇やコンサートの客とステージの上の演者ってところだろうか。
カフェ当番の日は、日頃の厳しい稽古（料理の仕込みや館内の掃除などなど）を経てのハレの舞台の本番！

因みに出店は巡業公演、ツアーの位置付け。

とはいえ、セリフ覚えの悪い（もの覚えの悪い）私は本番中（カフェ営業中）も台本（メニューのレシピやカフェマニュアル）を何度も見直し、大根役者丸出しのドタバタっぷりを発揮している。

常連のお客さんはどんなヤジ（心やさしい言葉や楽しい話題）を飛ばしてくるのかな？
今日はどんなキャラクターを演じようかな。

そんなふうに自分を奮い立たせて（おもしろく俯瞰して）カフェに立つ日々を送っています。
華々しく卒業ライブを開催して旅立った先輩たちのように私もいつか立派なアクターになれるといいな。
2年目もどうぞよろしくお願いします。

（J子）